餅つき親子大会

地元の子供達を集めての餅つき大会が今年最初の行事です。昨年はケーキ作り親子大会でした。なかなか好評で今年も考えてみましたが、市からの予算が削られてしまったのと、昨年を上回る申し込みがあったら赤字にも成りかねないので、今年は一昨年行った餅つき大会に戻しました。昔は館山周辺でも餅つきを暮れの29日にやっていた農家は多かったはずですが、最近は餅米を作る農家や手間暇のかかる餅つきを家族にやるには負担がおおきいからでしょう。つきたてのお餅がたべられるとあって、元気な子供達があつまってにぎやかに、ついたり食べたり、作ったりしてくれました。

まずは釜戸炊きです。人数の多い餅つきなので、釜戸を3つ用意しました。昨年我が家の囲い木を伐採した団栗の薪です。蒸籠の炊きあげが終わった後焼き芋も予定しているので、今年の焚き火番は大変です。

餅米は前日から水に浸してあります。今回は8升用意して5回にわけての餅つきです。一緒に役員をしている鎌田さんご実家の餅米です。

樫の臼です。しばらく使っていなかったために痛んだ箇所がおおいので、内側を削り取り作業に出して用意してくれたそうです。最近は、臼を作る人が館山安房地域にいないそうで、大多喜のほうまで持ち込んで作業してもらったそうです。内側がキレイに深くえぐり取られています。綺麗な仕上がりです。始める前に熱湯をはって、臼を暖めておきます。大人だけでつき切ってしまえばね問題はないのですが、子供達についてもらうと時間がかかり、冷めて小分けするときにちぎれなくなってしまうので、大事な事です。

子供達がついてくれたお餅は奥様方の指導で、自分達の手で、いろいろな形の食べ方をさせます。お汁粉、餡便餅(大福)辛み餅、黄粉、磯辺、と定番ですが、ネギ海苔餅という食べ方が好評でした。つまり刻みネギに刻み海苔と醤油で絡めただけの物ですが、付き添いの父兄や来賓には好評でした。つきたての餅があるときには是非お薦めです。
餅つきはお正月を迎えるための、大事な文化でした。農耕稲作文化の日本人には欠かせない行事だったはずですが、今は、イベントとしての餅つきしか体験するしかないのが現状ですね。まあなにはともかく、子供達が夢中で手を真っ白にしながら作ったつきたてのお餅はおいしかったですよ。楽しい半日でした。
投稿者 suzukifarm : 2007年01月05日 21:35
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